岩手県矢巾町で中学二年の男の子がいじめを苦に自殺したのではということが報じられています。
とてもつらく悲しいですね。
ご両親のお気持ちは想像を絶するショックだとお察しします。
学校も、加害側も、まわりの人も、私たちも、
この男の子が電車にはねられるまでその心を分かってあげることができなかったということ、
本当に悲しくなります。
私たちはみな生きるためにこの世に出てきます。
どんなことがあっても生きようとする本能がある、
それなのに死を選んでしまうということは、人間の本能を超えた
コントロール不能な感情。
元気なときには想像もつかない状態になります。
がんばっているまじめで純粋な人が死を選択するそのつらさと、
そうまでして私たちに伝えようとしてくれた大事な何かを
もう二度とこんなことが起こらないようにつなげていきたいと思います。
自殺をする人は本当にみんなのことを思いやれる優しい人、
大事な人を自死でなくしたなら、そのことを誇りに思ってほしいと思います。