みなさん、こんにちは
日下 由紀恵です
人生は短いようで実はとても長い長距離戦です
ですから必ずペース配分が必要
病院で「うつ」と診断された人だけがうつではなく
そのペース配分で少しゆっくり気味にいこう
と自分で決めた時期が人には必ずあり
それがうつの時期
たとえば
・明日会社に行きたくない
・恋愛する気分になれない
・不要なものをついつい買ってしまう
・お弁当や食事をつくりたくない
・やりたいことが思い浮かばない
こんなときは「少しペースを落として」のときです
ですからこの時期は、だれにでもあり
また、誰でも必ずよくなって
やがてハイテンションになれる日が戻ってきます
では、なぜそうなるのか
うつは”心にケガ”をして
その治療のため必要な休み時間です
からだがケガしたり手術をしたりすると
会社や学校
家事やおでかけを休むのが当たり前
みんな同情してくれます
それは目にみえるから
なのに「うつ」だというと
会社や学校にいられなくなったり
気のせいだよ、元気出してなんて
怠け者と言われたり
心のケガは目には見えませんから
本人もまわりの人もよけい悩み
よけい治りにくくなっているのです
では心のケガとは?
心のケガとは、人に傷つけられた傷です
それは自分がまだ記憶のあいまいな
生まれてまもないころについた傷かもしれないし
幼稚園や小学校で先生やクラスメートに傷つけられた傷かもしれません
自分の潜在下にある封印された傷が
まだ癒されずに残っていて
それが似たようなシチュエーションを体験することで刺激されて痛む
ですから「うつ状態」の人は最近、傷ついたり、
つらいな、と思ったりするできごとが起こっているはずです
この症状を改善するのは難しいことではありません
ひとりでできます
1)まず、病気だと思わないこと、必ずまもなくよくなります
2)不安でいっぱいになっているのでリラックスする状況を作ります
物事や人のよいところをみつけ、ポジティブにとらえます
また、自分の好きなことを考えて楽しいイメージをつくります
3)過去についた心の傷をいやします
過去のつらかったできごと、いじめや虐待などのシーンを思い出して
自分に「かわいそうだったね」と声をかけてあげます
4)眠る
眠れるときはとことん寝てください
眠ることで気力が徐々に回復していきます
体のケガと同様
自然治癒力が働き
安静期間が終わればまた元気なあなたに戻れます
私のところに来てくださった 重いひきこもりの女性や
20年間、安定剤をやめられなかった女性が
つぎつぎとこのやり方で社会復帰をして
元気になっています
うつは絶対に治ります
そのうちみんなで元気になったら
どこかのリゾートでパーティーができたら楽しいですね!
きっとそんなときが来ますよ!(^-^)