みなさん、こんにちは
日下 由紀恵です
先日カウンセリングに来られた女性の過去生に
ネイティブアメリカンの男性だったときがあり
その過去生に話しかけてみると答てもらえ
話をする機会をいただきました
するとわたしの心に突然悲しみの思いがあふれ出し
涙が止まらず、それは次第に強い苦しみに変わっていきました
ビジョンがでてきます
幼い女の子や、若い女性が泣きながら殺害される場面
それを一生懸命阻止しようとしているこの男性が
その自分の無力さと
暴力の哀しさに
ただただ号泣しているのでした
男性はネイティブアメリカンの集落のリーダー的な存在
殺害された中には愛していた女性もいました
家族や仲間たちが目の前で殺害され
自然の一部として平和に呼吸していた日々が、ある日突然襲われた
その理不尽な口惜しさ
人間の愚かさ
なぜだ、なぜそんなことをするんだ
同じ人間なのに
彼はそう叫んでいました
私自身も含め人間の未熟さを改めて教えられた貴重な時間でした
カウンセリングの女性も、前向きな方
その男性の思いを受け継ぎ
グローバルに活躍されて行かれるでしょう
ネイティブの人々が「侵略」によって全てを奪われていく悲しみや恐怖は
想像を絶するものがあるでしょう
アメリカに限らず、日本でも、沖縄地方や北海道など
その土地を守っていた人々がたくさん殺害されています
そんな「悲しみの念」によく出会います
人間は邪気につかれると残酷なことが平気でできるようになります
神様はどうして放っておくのですか
そう思うこともしばしばあります
けれど起こることには必ず大きな意味があり
むだなことは一つもありません
平和を祈る気持ちは必ず邪気を溶かす
愛は必ず勝つようになっています
今私たちができることがあるとしたらすぐ隣の人に笑顔を渡すことかもしれません
それが人生も世界も、明るい方向へ導いてくれるでしょう