先日、博多カードリーディング講座の帰り道のことモノレールの中で男性の怒鳴り声が続いています。怒鳴り声の合間合間に、ボソボソ囁く声も。男性は「違う!そうじゃない!」「忘れたの?こないだも言ったじゃないか!」と強い口調で繰り返していてボソボソ声は「…そうだっけ…」「…わからない…」と困り果てた様子、おそらく認知症の症状のあるお母さんとその息子さんが会話しているのではないかと思われました。何度伝えても同じ間違いを繰り返したり知らない、聞いてない、と言われたりそれが毎日のこととなれば、もうどうしていいかわからなくなり苛立ちたくなるでしょう。同じように苦しんでいるご家族や親子が、たくさんいる、とても考えさせられた帰途となりました。ですが、どんなことにも原因がありどんな症状も体は治そうと一生懸命働きかけています。認知症などの記憶不全にも原因がちゃんとあって治す方向へシフトチェンジができるのです!認知症のご家族をケアしている方介護士さん、認知症になりたくないと思っている皆さん、次のことを実践してみましょう!1 相手の魂と会話する。認知症などの記憶障害は「忘れたいこと」が積み重なると起こります。ご家族の方、施設の利用者さんなどに苛立ちたくなるときは本人ではなく「辛い人生を乗り越えてきたんだね…」と魂に向か続きをみる
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