GW
いかがお過ごしでしょうか。
きのうはお休みをいただきありがとうございましたm(_ _ )m
さて
10年前にお嬢さんを病気でなくされたお母様がテレビ番組に出ていました。
”私の時間は、娘が亡くなった日から止まったままです。”
とおっしゃっていました。
”10年たった今、悲しみは癒えるどころかますます増してきています。”
苦しそうな表情で話されていました。
大切な人をなくした悲しみはそれが突然であればなおさら大きなショックとともに胸を突き刺したまま残ります。
このお母様に限らず、震災、事故、犯罪被害、月日がたてばたつほどつらく感じるものでしょう。
私達の感情というものは目には見えませんが、それは振動となって私たちの心に残ります。
辛すぎる悲しみ・恐怖・ショックを私たちは思い出さないようにします。
そうするとその思いは雪のように積み重なり、さらに深くなっていきます。
大切な人をなくした悲しみが、一年ごとに深く感じていくのは、今までの涙が封印それが悲しみを連れてくるからです。
心の奥の無意識という領域に封印された悲しみを、意識に出すことで、悲しみが浄化されていきます。
心の奥に積み重ねられた悲しみに涙を外へ出してあげましょう。
そのためにすることは「悲しい気持ちをそのまま受け止める」ことです。
亡くなった方を思うたび、どんな言葉が出てきますか。
さびしい、会いたい、悲しい
どうしてこんな目に遭わなきゃいけないの?
私達がなにをしたっていうの??
心に浮かぶ言葉をそのまま口に出してください。
たくさん泣いてください。
たくさん叫んでください。
長い間封印してきた耐えがたい感情を、受け止めてあげましょう。
頭に浮かぶ悲しみは氷山の一角、見えないところには自分でもわからなかった深い悲しみがたくさん埋め込まれているのです。
それくらい、その出来事は思い出していては前へ進めないつらい事だったのです。
このあと悲しみを感じることが起こったら、それは亡くなった方からの「たくさん泣いてね」です。
「たくさん悲しみを感じてね」です。
みなさんの大切な方は、本当にいつもすぐそばにいてみなさんに話しかけてくれています。
心の中にためられた涙をだしてほしいと、悲しいことをそばに持ってきてわざと泣かそうとしているのです。
そして
大好きな人の名前を声の限りに呼んであげましょう。
地上の苦しみから遠く離れた素晴らしい天国で
笑顔で暮らしている大好きな人と、きっとお話ができるでしょう。
青い空の元で深呼吸するとたくさん浄化が起こりますよ
写真を見るだけでも効果大です(^-^)