みなさん、こんにちは
日下 由紀恵です
あるとき突然生まれてくるときのビジョンを明確に感じたことがありました
私が”この別の世界”を確かに実感した事件でした
☆ ☆ ☆
それは私が仕事へ向かう途中
地下鉄の階段を上がり始めたときのこと
わたしは突然真っ暗い洞窟にワープしていました
行く先にまばゆい温かい光
その光は太陽のような輝きを持つと同時に
凝視できるだけの柔らかさをもった金色の光で
光に気づくと同時に私はものすごいスピードでその【出口】 に向かって発射されます
トンネルは産道
光はその出口
その先には両親と祖母が
それは嬉しそうな満面の笑顔で私をみていました
けれど一番喜んでいたのはこの私
この世に生れ落ちたことを大興奮で喜んでいた
そんなビジョンをある日突然見せられました
はっと気づくと私は涙ボロボロで
いつもと何も変わらないオフィス街を歩いていました
(拙書 1作目「こころが輝く自浄力」の冒頭マンガでも少しご紹介しております)
そして私は思うわけです
”私たちがこんなにも生まれてくるのを心待ちにしているのはなぜだろう・・・”
こんなに過酷な世の中、
つらいことばかりの毎日
どう考えたって嬉しいことより苦しいことの方が圧倒的に多いのに
「なんでオマエはこんなにも生まれて来たかったんだ????」
と自問するわけです
完璧な答はまだ獲得できていませんが
”これなら生まれて来たくなるのもわかる”
という瞬間に出会います
そのひとつは素敵な人に出会ったとき
私たちは体がなくなると光の玉だけになります
天国で再会するときはこの光の状態で会うことになります
だから抱きしめられるからだ
確かな手ごたえ
瞳をみつめること、柔らかい声をきくこと
あ・うんの呼吸
そんな確かめられる形がそれはそれは嬉しくて貴重なのです
会えてうれしい人というのは
来世でまたぜったい会おうね、と約束した大好きな人
”会えたね!”と その存在を確認し合いたい
この世に命を受けて初めて実現する奇跡で
たとえけんかしても
お互いの気持ちがすれ違って不安になることがあっても
今、体があるからできる貴重な経験であって
魂はそれすら実は涙して喜んでいる
どんな障害も関係ない
抱きしめられるからだがある
ソウルメイトとの再会の約束を果たすため
体を持って生まれることが今生唯一の大事なことのひとつなのです
思いつらいからだではあるけれど
その器は私たちを輝かせるためになくてはならないもの
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う~ん深いな~ と思うわけです
みなさんの大事な方はだれですか
その存在を思いきりいつくしんでみましょうね(^-^)