みなさん、こんにちは
日下由紀恵です
今日久しぶりに出版社さんとお食事で都会へ出ましたら
カップルや親子連れがたくさん
プレゼントらしききれいな袋を持っている人もたくさんいました
クリスマスプレゼント、何を贈ろうか選ぶ楽しみと同時に
これでよかったのかな・・・???
と後悔してしまう気持ちもあるものです
クリスマス・・・・・こんなお話があります
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
クリスマスの近づいたある夜
男は夢を見ました
友人に尽きることのない富を与える夢でした
目が覚めて男は考えます
「この世にあるどんなものでも手に入れられるとしたら
いったいなにを友に贈るだろうか」
無二の友人に贈る美しいもの、高価なもの
考えつく世界中のあらゆるものを心に描いて男は考えます
「わたしはこのうちの何一つ持っていないけれど
だけどこんなに満ちたりている」
本当の豊かさとは
お金のあるなしによらないのだろう
きっとお金で買えないほど値打ちのある贈りものがあるに違いない
そう、男は考えるのです
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
どんなものを贈っても、そこに贈り手のあふれる気持ちがある限り
その贈り物は大きな喜びと感動をつくります
プレゼントとはあなたのその掛け値ない尊い気持ちをのせて
相手へ届けてくれるもの
何を贈っても必ず幸せをつくってくれます
このお話の男はその後、次のような祈りを羊皮紙に書いて友に贈ります
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
クリスマスの3日目に
君のために涙を祈ろう
あふれる涙は目を澄みわたらせ
きらめく星をうつしてくれる
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
キラキラの涙を流したみなさんの今日が
素敵な夜になりますように (- - -)☆
出典
「クリスマスの祈り ブライアン・モーガン 」(いのちのことば社)より