髪の毛の話、今日は抗がん剤の副作用による脱毛についてお話します。私の知人にも抗がん剤の副作用で頭髪が抜け、ウイッグが欲しいけれど予算的にあきらめた、という女性がいました。抗がん剤による脱毛で問題なのは、髪の毛自体ではなく、抜けてしまったことへの恐怖心や大きなショック…心の傷です。髪の毛はまたはえてくるので心配はいりませんが、一度受けたショックの傷はトラウマとなって、治療中も、回復後もすべてを不安に変えてしまいます。ですが実は髪などの毛というのは、抜けることで毒素を排出するデトックスのためのアイテムで本当は「髪の毛が抜けるのはおめでたいこと」なのです。抜けることで、ガンを発育促進させる物質を体から追い出しています。「抗がん剤」は悪者ではなく、一生懸命、患者さんが1日も早く回復するために働いている、頼りになるもう1人のお医者さんです。髪が抜けても心配いりません!むしろそのことで回復が早まっています。髪は、患者さんのがんばった苦しみや我慢を抱きしめて抜けていきます。ぜひ抜けた髪を抱きしめお礼を言いましょう。それは乳がんの乳房切除も同様切除することで心の毒素をまとめて排出し患者さんを生かしたい!ぜったい死なせるものか!という、体や天界からのエールです。ですからがんを克服したあとに、本当の人生が始まります。昔と違って昨今、がんは治る病気です。風邪を100回、まとめてひいたくらいのこと退院の日を楽しみに過ごしましょう。必ず笑って話せる時がきます。次回は“ハゲ”からの脱却についてお話します病気はスコールのよ続きをみる
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