先日仕事で東京へ行きましたら地下鉄で道に迷いまして涙汗困ったなぁ…と思ってウロウロしていたらいつの間にかステーショナリー売り場に。春の便箋が欲しかったのでちょうど良かった!お気に入りの和紙のレターセットを見つけて家に帰りました。家に帰ってキレイな便箋をホレボレながめていたら子供の頃の手紙のことを思い出しました。それは仙台に住む祖母から来た手紙と友人のおじいさんから来た手紙祖母は字が書けず、全部へたなひらがな。おじいさんは左手が不自由で、書いた文字が全部震えている。子供の私は、なんで大人なのに漢字が書けないの?なんでへたなの?とずっとばかにしていました。新しく買った便箋をながめていたらそのときの2人からの手紙がはっきりと浮かんできたのです。今は亡き、祖母やおじいさんが生きて笑っているそのままで私の目の前に現れました。苦手な字を一生懸命、ひと文字ひと文字相手に読んでもらえるように心を込めて書いているふたりの姿がはっきり見えました。私は号泣しました。ごめんなさい、ばかにしてごめんなさいぬくもりのあふれる、世界でたったひとつの手紙今ではそれがちゃんとわかりました。思えば祖母もおじいさんも本当に優しい優しい人でした。☆☆☆手紙の神様が、すっかり忘れていたこんな子供の頃のことをはっきりと思い出させてくれて紙ってやっぱり神様だ手紙って本当に魂そのものだ紙は、私たちの疲れを吸い取って、気をキレイにしてくれます。手紙を書くたび運気が確実に上がります。モヤモヤ、閉塞感を感じているならお彼岸を前に、お気に入りの春のレターセットを見つけて気の置けない誰かにサラッと書いてみませんか。お気に入りのペ続きをみる
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