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カウンセラーになりたい!ケーススタディにトライ

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カウンセラーになって人の悩みを解決したい!そう思っているなら、あなたには人を笑顔にする才能がある、ということです。そこで今日は、誰にでもできるカウンセリングのコツをお話しします。今日は練習問題にトライしてみましょう ^ - ^【カウンセリング練習問題】☆可愛らしいたぬきの子が泣きそうな顔であなたに相談をして来ました。あなたならどんな一言を伝えますか。☆ ☆ ☆ ☆ ☆・ご相談内容・ぼくは森に住むたぬきの子です。人間でいうともうすぐ小学校へ上がる年です。ぼくの悩みは、すぐ迷子になることです。他に5人の同い年の兄弟がいますが、お母さんと出かけて迷子になるのは僕だけです。お母さんに、「これじゃ学校へないけないよ!」と怒られました。迷子にならないようにするにはどうしたらいいでしょうか。(たぬきの子・6歳)☆ ☆ ☆ ☆ ☆カウンセラーの存在意義は共感・「お金をかけて見ず知らずの人に自分の悩みを打ち明ける」という行動は、現代日本においてはとてもハードルの高いことです。相談者はそうまでしてあなたという存在を必要としている、その理由は【不安】不安の霧で、どこに進んでいいかわからなくなっているのです。・その霧に、一点の穴を開け、光を通すことがカウンセラーの役割です。霧を全て吹き消す必要はありません。一点の光の穴をあけるものはなんでしょう。それは【安心】【寄り添う】です。・ご相談者が「大丈夫かも」「1人じゃないかも」と一回思えたら、そこに光の穴があき、あとは自然に大きくなっていきます。「かも」でいいのです。・そのために必要なのが【共感力】です。自分がこの子の立場だったら、と【意識のワープ】をします。・たぬきの子を不安にさせているものは?「迷子」・「学校に行けない」「親に怒られる」・「自分だけだめな子」このたぬきの子の心を押しつぶしている不安を自分に当てはめることで、カウンセラー側に共感の波動が現れ、相談者の不安を自然に打ち消していくように働きます。・プラス、たぬきの子が具体的にできるアクションをひとつ提示してあげることも大切です。具体的な行動が不安解消の軸を作り、自分の力で光のほころびを大きくしていきます。☆ ☆ ☆ ☆ ☆さあ、たぬきの子に「大丈夫かも」と思わせてあげましょう!解説が長くなりましたが、こんな答えはいかがでしょう。【回答例】1 そうか、森はわかりづらくて迷子になっちゃうよね。(共感)2 迷子になるのは君だけじゃなくて、夏の海辺やプールではいつもたくさんの子が迷子になってるし、私も小さい頃デパートで迷子になって大泣きした経験があるよ。(〝僕だけじゃないんだ〝が不安を吹き飛ばします。)3 迷続きをみる

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