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飢えを経験した男の子の御霊

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先月あたりから、戦争で亡くなった御霊がひんぱんにやってきて、その時の苦しみや惨状を知らせてくれます。それらのビジョンは、どれも言葉にならないほど、胸が押しつぶされるものばかりでなぜ、戦争を起こさなければならないの?なぜこんなできごとを経験しなくてはいけないの?平和に、自然に生きたかったのに・・・!という、犠牲になった方々の、こころの叫びを聞きます。そして同時に、その御霊がどうしたら安らぐかという鎮魂についても教えられています。☆ ☆ ☆ ☆ ☆あれはおとといのこと昼食時、なぜかとてもごはんがおいしい。特に白いごはん、噛みしめるたびに「ん〜おいしい!」という言葉が何度も何度も出てきます。・・・?でもどうもおかしい、これは私に何か他の人が入ってきているぞすると・・あるビジョンが現れます。小さなお膳を囲んでおいしそうにごはんを食べている、丸刈りの男の子と、その家ぞくの食卓風景。日本が戦争に突入する直前の、まだ平和をかんじられたひとときでした。その男の子が言いますあのときのメシ、おいしかった〜おいしかった〜・・・そのあと戦局が傾いてきてからは、毎日が飢餓との戦いだったと言います。そのときの飢えの苦しみと、おいしかった白米の思い出時代に翻弄される人生への憤り・・・食べながら私は涙があふれてきました。そしてごはんのおいしさを改めて噛み締めました。その男の子と体を共有してそしてその男の子は笑顔になって天国へ上がって行きました、ありがとうー!と言って手を振って。☆ ☆ ☆ ☆ ☆今を生きる私たちが、日々の食事を楽しんで、喜んで、慈しんで飢えの恐怖を知らずに生きられることに感謝してみる戦争をもう二度と起こしてはならない、と思う、それだけで御霊は成仏できるのでした。メシうんめ〜!と無邪気に喜んでいた男の子のビジョンには、このあと優しいお母さんとの別れのシーンが出てきました。長男だったようで、このあと赤紙が来たようです。私たちの戦争をもう二度と起こして続きをみる

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