私の中の過去生の1人に
重病を患い若くして亡くなった女の子がいて
ある日その子が泣いていました。
“ 何を泣いているの?何がそんなに悲しいの? “ と尋ねると
“ 悲しいのではないのです。今日一日という日があまりに愛おしくて
涙があふれるのです。“ と言います。
今日、当たり前にできることが、明日もできるとは限らない、
明日はもうないかもしれない。
だから今できることをするんだ、と、
伝えたいことは今伝えるんだ、と、
亡くなったあとでも後悔しないでいられるように
そう言って涙を流していました。
もうすぐすべてが見られなくなる、聞けなくなる、
そう思うとすべてが貴重なものに見えてくるものです。
私には、こんな過去生があったので
“ 今日が最後かもしれない “ っていう思いが無意識にいつもありました。
ビリー・ジョエルの 『ディス・ナイト』のサビの部分、今という時間が愛おしいという思いが歌われています。
この歌はベートーベンのソナタが元になっているもの、
聞くと
“ 今を大事にしてごらん!きっと何か変わるから! (^ー^)ノ “
という過去生からのメッセージが受け取れるかもしれません。